―「ありがとう」―
 …『ララ』のその『言葉』が…また一つ『僕』に『光』をくれた…

 ―「…それでも僕は誰かを救える破壊者になりたい」―
 …そう…それが『僕』の…新たな『光』…


 
―新たな『光』― 


 …『教団』に帰った途端…なんか…ちょっと…『変』な『騒ぎ』に巻き込まれた…

 …でも…

 ―「おかえり」…

 …リーバーさんが…リナリーが…科学班のみんなや…ジェリーさん…そして…ヘブラスカ…のその言葉が…

 …嬉しい…

 …正直…少しだけ…『痛み』もあったけれど…

 …でも…そちらより…『喜び』の方が大きい…

 …リナリーが言ってた…『ホーム』と言う『言葉』をようやく『実感』できたような気がする…

 …『哀しみ』よりも『喜び』を…いつでも『心』に感じていよう…

 …『哀しみ』が強すぎて…『喜び』が見出せない時には…『哀しみ』をこそ『意識』しよう…『心』が『憎しみ』に『支配』されないように…

 …二度と同じ過ちを繰り返さないように…

 …今回は運が良かっただけ…

 …今度『闇』に『堕ち』れば…

 …『次』も『戻れる』という『保証』はないのだから…

                                            ―続く―