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 ―ウェブ拍手御礼駄文―

 ―D.Gray-man編(ノアレン)―


 …クロス・マリアン神父…マナに紹介されたその人は凄い人だった…

 …ぼくは…たぶん生涯この人を尊敬するだろう…

 ―マナにクロスさんを紹介されたあの日…僕は絶対に勝てない人が二人になった…
  

 
アレンの研究日誌―抜粋紹介その1


 カチャカチャ…そんな音をたてながら僕は作業をしていた…
 「……おい!アレンそっちはどうだ?」
 隣で別の作業をしながら師匠が言う。
 「……あともうちょっとです…」
 カチャカチャ…カタン…
 「…急げ!30秒だけ待ってやる!それが終わらんと意味がない!」
 僕の返事に師匠が急かす。
 …まあ…待ってくれるというだけまだマシか…
 …急ごう…
 「解りましたっ!………出来ましたっ!」
 そう言って師匠を見る。
 「よこせっ!」
 そう言って手を突き出してくる師匠に、僕は僕がさっきまで調整していた、機械の回路を渡す。
 師匠は無言で受け取り自分の作業に没頭する。
 僕も次の作業に取りかかる…

 「…クロス…私は…アレンにイノセンスの使い方を教えてってお願いした筈だけど…」
 …いつのまにかやってきていたマナが…小さな声で何か言ってる…
 「…マッドサイエンティストの弟子だの助手だのにした覚えは…」
 …ないんだけど…
 …その呟きは…聞こえても聞こえなくても結局スルーされる…