―ウェブ拍手御礼駄文その5―

 
―NARUTO(スレナル)編『瞳のイロ』

 …俺はホンのガキの頃から他人の瞳のイロを読むコトに長けていた…
 (…まあ…いまでもガキではあるが…)
 …火影のじいちゃんなんかは…こんな俺を悲しそうに見るが…
 …俺にしてみれば…別にじいちゃんが気にするコトじゃないだろうと思うんだけど…
 …だがじいちゃんは違うらしい…
 …ことあるごとに…じいちゃんは俺に謝る…
 …その瞳のイロは…とても豊か…
 …ずっとじいちゃんだけだった…
 …こんな瞳で俺を見るのは…
 …でもある時から変わった…
 …じいちゃん以外の人からはいつも酷く冷たい瞳で見られてた『オレ』…
 …それなのに…
 …そいつらは全然違う瞳で『オレ』を見る…
 …じいちゃんのイロのワケはまだわかる…
 …でもそいつらのはまるでわからない…
 
 …ねぇ…どうして『オレ』をそんな瞳で見るの?

                             ―終わり―