「……『変わり者の妖精さんと謎のおねえさん』ねぇ……ふうん?なんかおもしろそっv続き聞かせてっv」
 …目を輝かせ身を乗り出して、おねえさんは話の続きを急かした。


 
ボクのお仕事―1―

 
 …話していたのは…『…もう…ずっと昔の…妖精やマナ達の間で伝わっている…とても長くて…とても不思議な…物語…』…その…ホンの最初…

 「……でも?良いのおねえさん?とっても長いんだよ?『この話』…」

 …ボクもおねえさんも…旅の途中で…ここで偶然一緒になっただけ…目的地は別々…
 …と言うか…
 …むしろ正反対…

 …そして…そろそろ休憩は終わり…
 …もう行かなくちゃいけない…
 …ボクもおねえさんも…

 …おねえさんに会ったの久し振りだし…
 …おねえさんはいっぱい買ってくれるから嬉しいし…
 …それにボク『この話』の事で、ずっと不思議だなあ?って思ってたことがあったから、おねえさんに話して、おねえさんはどう思うか聞いてみようかな?って思って話してみたんだけど……
 ……
 …でも…やっぱりおねえさんにも…こんなちょっとだけじゃわかんないかな?

 …でも…おねえさんいろんなこと知ってるし…

 …思い切って聞いてみようかな?

 『…ねぇ…おねえさん?』


                                       ―続く―
 ―あとがき― 
 皆様、お久し振りです、RINです<(_ _)>
 遅くなりましたが『ボクのお仕事』第1話がようやく書けました。
 今回はちゃんとアトリエキャラです、オリキャラは一人も(…って二人しか出てないですけど…)いません。
 …えーと次回の予定は…済みません…未定です<(_ _)>
 …早ければ7月中にUP出来ると思うんですけど…ァゥゥ…
 …申し訳ありません<(_ _)>

                             ―それではまたの機会に―RIN―