―WJ封神演義主要人物紹介3―(回想登場キャラ)


(名前)(年齢)

  ―プロフィール―

(呂望)(12)
―約60年前
―子供―








 

 外見は太公望と大差なし、ただし表情や言動は大違い(12歳と72歳の差)
 西方遊牧民族・羌族の頭領の次男、字を姜子牙という。
 まじめで正義感があり、賢く冷静で働き者の少年(太公望の回想等から判断)
 12歳の時、殷の人狩りで一族を失う(羊の世話をするため、村から遠く離れていて、一人だけ助かる)
 村に着いた時、未だ生き残っていた老人の最期の言葉と、その後スカウトに来た原始天尊より知らされた真実、がきっかけとなり、やがて―仙道のいない安全な人間界を作ろう―と思うようになる。
 普賢とは同期で親友同士、原始天尊の一番弟子、後に太公望と名乗るようになる。30年足らずで仙人クラスの実力を身につける(通常、最低300年はかかるらしい―講談社文庫封神演技参考―)
 色んな意味で不幸な少年だが実は…
 参照項目:太公望・王奕=2・伏羲・呂望=2

(王奕)(?)
―約200年前
―半身―



 

 容姿は十代前半の少年、ややつり目、長目の黒髪に黒い帽子、Tーシャツにズボン、プロミスリングや指輪等の装飾品を身につけている。
 原始天尊の一番弟子で、楊ゼンと交換され、金鰲で幽閉、妲己に心を壊され、魂魄を分裂・妖怪ベースの体に入れられ、後に金鰲の幹部、十天君の一人・王天君となる。尚、初登場時(王天君の話し―15巻・132回―)既に原始天尊によって魂魄を分裂されていたと思われる。
 参照項目:王天君・王奕―始祖・伏羲・呂望―赤子

(楊ゼン)2(?)
―200年前
―子供―


 

 3〜4歳位の子供の姿で羊のような角を持つ通天教主の息子(15巻登場)
 6〜7歳位の姿で黒く長い角を持つ子供(玉鼎真人の回想等に登場)
 尚、何故か赤ん坊の姿の楊ゼンも回想には登場する。
 通天教主が人質と称して、崑崙に差し出した実子だが、実は妲己の魔の手から楊ゼンを守る為だった事が15巻にて判明する。
 参照項目:楊ゼン・玉鼎真人・通天教主

(呂望)2(?)
―約70年前
―赤子―







 

 申公豹に脅迫された太上老君の話し(22巻)に登場。
 この話により、実は呂望は既に死亡している事が判明(21〜22巻にかけて次々と明かされる、封神計画と太公望の真実にショックを受けたり、深みにはまったりしたファンが数多くいたでしょう―かく言う私もその一人です―)
 呂望は赤子の時に戦争で死亡、原始天尊がその体に分裂させた王奕の魂魄を入れ、赤子の呂望からは王奕だった頃の記憶が薄れていき、数年後何くわぬ顔で仙人界にスカウトした。
 申公豹曰く原始天尊は女カを倒すために王奕と楊ゼン二人共を手元に置きたかったため―と言うことだが実は…
 参照項目:呂望―2・王奕―1・王奕―2・伏羲・太公望

(王奕)2(?)
―約2000年前
 ―始祖―




 

 十代前半の少年の姿をしているが、表情・雰囲気共に子供のそれではない。王奕と呂望の分裂前の姿。
 太上老君の元で原始天尊・燃燈道人に歴史の道標の存在を話し、封神計画への協力を求める。
 封神計画の真の黒幕(発案者兼遂行者)その正体は女カを止める為に、一人残った、最後の始祖・伏羲
 正体を隠す為にカモフラージュとして原始天尊の弟子となり、その後自ら魂魄を分裂させる。
 参照項目:伏羲・王奕―1・呂望―2等