『赤の竜神の騎士』『スーフィード・ナイト』
 一族中における『騎士』の最高称号であり、恐らく『女王』最高称号である『永遠の女王』に次ぐであろう存在…
  

 
奇蹟のパテェシィエ―3―


 私服である事に、一度は着替えに家の方に戻ろうかと思ったが、バレヌゥスは直ぐにそれを思い直す。
 アルテミスが持って来た『女王』の伝言は『すぐに来なさい』というものだったのだ。
 つまりそれは急ぎの用件であるという事を意味していた。
 それに如何に呼び出したのが『永遠の女王』その人であったとしても、恐らくは直接バレヌゥスが会うことになどなる筈もないという事もあって…
 …もしもの時には直前にでも王宮の方に与えられている私室に置いてある、神官衣に着替えれば良いだろうという事もあって…
 バレヌゥスは急いで王城に向かう事の方を優先した。
 
 城についたバレヌゥスは即座に侍従長の下まで行き来意を告げる。
 
 …すると何故か神官長の所に行く様にと告げられ、バレヌゥスは僅かに困惑した…

                                  ―続く―

 ―あとがき―
 皆様、こんばんは、RINですm(_ _)m
 …えーと…今回何故か短いです…済みません<(_ _)>
 …イエ…ソノ…話しの展開上、このまま続きを書くと異様に長くなりそうだったので…切りの良い所で切りました…
 
 …皆様には大変申し訳ないんですが…L様がコワイので逃げます…

                        ―それではまたの機会に―RIN―