―HP開設2周年記念企画特別対談形式駄文―

 出演:螺旋(黒髪黒瞳の妙齢の女性)
    伏羲(黒髪碧眼の十代前半位の少年)
     


 混沌な宴―対談形式Ver2『おしおき(宴)の後の飲み会(宴)の始まり』―

 
 伏羲:…おや?…誰もおらぬのか?
    …折角なんとか抜け出して来たのにのう…
    まあ良い…仙桃でも食べながら待っておるか…
    
 螺旋:あらv伏羲じゃない!仕事終わらせてきたの?
 伏羲:おお!螺旋か!まあのう!
    …それよりおぬし何処に行っておったのだ?
    それにエルはまだなのか?
 螺旋:…うーん…ちょっとねv
    エルは来てたんだけど…
    さっきつまらないから部下でもお仕置きしてくるって行っちゃったわ…
 伏羲:…それは…何時であったか言っておった部下Sとやらの所か?
 螺旋:…多分ね…
    …でもすぐ戻ってくると思うわよ。
 伏羲:…所で…先程『詰まらない』と言っておったが…
    一体何が『詰まらなかった』のだ?
 螺旋:うーんv流石伏羲v
    …あのね…実はRINを…(以下略) 
 伏羲:…おぬしら…さすがにそれは…酷いのではないのか?
 螺旋:あらっ!でもあいつ最近さぼり過ぎなんですもの!
 伏羲:…むー…それは確かにそうかも知れぬが…
 螺旋:そうでしょv伏羲だってそう思うでしょv 
 伏羲:…だが…わしは別に…いまのままでも良いのだが…
    …なんせ楽だからのう♪
    …むう…仙桃がなくなってしもうた…
    …やれやれ…また取り出すかのう…
   ―ヴンという音とともに、追加の仙桃と桃饅を何処からともなく取り出す…
 螺旋:…まあ…あなたはそうでしょうけどね…(嘆息を吐き…)
    …私もワインでも飲もうかしら…
   ―そう言うが早いか、
    スゥーという音とともにその手元にワインとチョコレートが現れる…
 伏羲:むぅ…うまそうだのう…(螺旋の手元を見て…)
 螺旋:よろしかったらどうぞv
 伏羲:ぬっ!良いのか!?
    後で返せと言うてもダメだぞ!!
 螺旋:…言わないわよ…そんな事!大体知ってるでしょ!
    私がこうやって出す物は、みんなその時その場で創り出してるんだって事!
    夢幻を紡いで、精気を練って創ってるんだってことぐらい、
    貴方は知ってる筈でしょv
    …それに…第一私じゃなくたって出来るでしょ♪これぐらい♪
 伏羲:…まあ…確かにそうだが…
 螺旋:…他の二柱もその内来るでしょうしv乾杯はそれまで待ってましょv
   ―そう言って螺旋は伏羲にチョコを差し出した…

                             ―続く―