―巡り会い―
(2004年クリスマス企画!…でも作中設定年は何故か1998年…)
注・この話は封神演技の現代物小説・巡り会いシリーズの会話形式の駄文です。
―姫家・遊ぶの大好き次男坊と仕事一筋老け顔四男のとてもめずらしい会話
「…なあ旦…」
「駄目ですよ小兄様」
「………」
「………」
「……まだなにも言ってないじゃねぇか…」
「聞かなくても解ります。休みたいと言うんでしょう、駄目ですよ、まだ始めたばかりでしょう!」
「…そっ…そんな…でっ!でも呂望のヤツはさっき出て行ったじゃねぇか!」
「…ハア…師尚父は既にご自分の仕事を全て終えております…」
「…へ?…サボりじゃネェのか?…」
「そうですよ、大体この私が仕事の終わっていないあの人が出て行くのを黙って見ていると思いますか?」
「…そういやーそうだよなー…いやーなんか変だと思ってたんだ……でも…めずらしいな…」
「…それだけいまが忙しいと言うことです。あの人は本当に大変な時にはサボったりはされませんから…サボっている様に見えるとしたらそれはフリだけですよ…と言うわけで小兄様!ただでさえ忙しいんです!つべこべ言う暇があったらさっさと仕事を片付けて下さい!」
「…そんなーせっかくのイブがー!プリンちゃーん!」
「…まったく…ハア…その仕事が終わったら、父上がとても素晴らしい女性をご紹介下さると言っておられたんですがね…」
「…素晴らしい女性?親父が?…」
「…なんでも師尚父のご血縁とかで…父上と伯邑考兄上から伺った話によると、小兄様の好みのタイプだそうですよ」
「…へー…俺好みねー…まあ親父と兄ちゃんが言うんならそうなのかもしれねぇけど…呂望の親戚かー…ウー…ダメダ…どんな女か全然想像できねぇ…まああいつの親戚ならそう口喧しいってこともないだろう…ヨシ!ちょっとやる気でた!プリンちゃーんv待っててくれよー!」
「……小兄様…まったく貴方と言う人は…ハア……」
―続く―
―後書き―
どうもこんにちはRINですm(_ _)m
久方ぶりのサイト上での封神UPです。
…なんか…中途半端なところで止まってしまっていて、いま続きが書けなくなっております…
…申し訳ありません<(_ _)>
…えー…それで年末になりましたし、毎年恒例の年末年始企画、今年はクリスマス企画との複合企画という形式で行っております。
この『巡り会い』約一年ぶりの連載再開ですが…今回は日記ではなくこちらにUPしました。(…でも会話形式ですけどね…)
…そしてこの続きですが…実はココにはUPしません。
この話の続きはとある場所に隠されてのUPと言う事になる予定です。
…と言っても従来の隠し部屋ではありません…企画用に立ち上げた、まったく別の場所になる予定です。
…でもやっぱり隠すほどのモノじゃないです(アダルトな要素は一切ありません…と言うよりRINにそういうモノは期待しないで下さい…書けませんので…)隠す理由というか別部屋に置く理由はシリーズのネタバレが含まれているためと、企画仕様だからです。
あっ!それともう一つ、企画のコトですが…本日12月24日と言う事で…クリスマス企画バージョン突発リク権プレゼント企画としてクイズをご用意させて頂いております。
『螺旋の館』2004年クリスマス企画・封神編。
クイズ:本文中に書いてある、呂望の血縁の女性とは誰の事でしょうか?
正解者には先着1名様に限り、突発リク権・リクLv1と参加賞『?』をプレゼントさせて頂きます。
応募方法はメールフォームでタイトルにクリスマス企画突発リク権封神編希望と書いて要件の所に最低限の『書くべきコト』を書いてクイズの答えを書いて下さい。
応募締め切りは年内いっぱいとさせて頂きます。
また外れた方にも、応募者の方には参加賞『?』を贈らせて頂こうと思います。
…ちなみに『?』については後日発表させて頂こうと思っております。
…あっ!それとちゃんと『書くべきコト』は書いて下さいよ?
『書くべきコト』って何?って思っている方、おられましたらただ一言…
礼儀さえ守って下さったら大丈夫です。
―それでは皆様方のご応募をお待ち致しておりますm(_ _)m
―それではまたの機会に―RIN―