―『ノアの一族』には『特別』な『時計』がある。
…それぞれ一人一人に対応し、呼応する『特別』な『時計』…
―『時計』の針の位置…その動き方で解る…その『時計』と『対応』する『ノア』が『どんな状態』なのか…
―そして…『ノアの一族』の『14個』ある『柱時計』の内一つが…いま動き出そうとしていた。
―『12時』の『鐘』がなる『トキ』―
―序―
―『時計』が動き出し…『針』が刻まれる…
『14個』ある『柱時計』…ずらりと円を描くように並ぶ『12個』の『柱時計』の『中央』に『存在』する『二つ』の『柱時計』…その片方を見遣りロードが呟く。
「……千年公…もうじき『12時』だよ…」
―『12時』は『終わり』と『始まり』の『時間』…
…『ノア』としての『覚醒(目覚め)』の『時間』…
…『人間』としての『終わり(眠り)』の『時間』…
―だからロードは問う…
「…『迎え』に行かないの…?…」と…
―『ノアの覚醒』に『呼応』し動き出した『時計』…
…『それ』は中央の『二つ』の内の片方…
―『7000年前』に…『偽りの神(イノセンス)』に殺された『特別』な『ノア』…
…『第14使徒』に『対応』する『時計』だった。
―続く―
―あとがき―
…また性懲りもなく長編設定の話しになってしまいました。
えー実はこの話は秋桜様から頂いたリクエストを元に書かせて頂いております。
最初はもっと短いリク向きな話しだったのですが…その代わり…なんと言うか最終的に説明不十分な尻切れトンボな話しになってしまって…それでこれじゃあいけないと色々設定を練り直し詰め込んだ結果…長編前提の話しになってしまいました…済みません…
※ただ一つだけ補足事項を…この話では『ノア一族』と『14番目』の設定がまるっきり違います。
そして結局ノアレンにしました。
拙くも不出来な上に何時書き上げるかも未定な物ではありますが、あまりにも長くお待たせしておりますし、取り敢えず一度これを送らせて頂こうと思います。
…もしご不満な様なら仰って頂ければ、時間は掛かるかも知れませんが、書き直しを致しますので、遠慮無くどうぞお願いしますm(_ _)m
―それではまたの機会に―RIN<(_ _)>