「こんばんはお久し振りです、リナさん、盗賊いじめですか?」
 「こんばんはゼロス…ハズレよ…今日は盗賊いじめに来たんじゃないわ…待っていたの…」


 
至宝―序―


 …それはとても静かな夜だった…
 
 …予感がした…

 …だからあたしは深夜に宿を抜け出した…

 …いつもの様に…盗賊いじめに出かける様に…

 …ただ違うのは…ガウリイを『眠りの呪文』で眠らせて来ただけ…

 …ガウリイを眠らせて…あたしは宿を出た…

 …静かに…音をたてず…気配を消して…

 …そして向かうのは街の外…

 …街道から外れた…深い森…

 …森の中に入って直ぐ…あいつは姿を現した…

 …突然あいつが現れてもあたしは驚かない…

 …あいつが出てくる度に驚いていたら切りが無いし…

 …それに第一あたしはあいつがいた事を知っていたから…

 …だからあたしは驚かない…

 …何の用かは知らないけれど…

 …どうせ大した事じゃないだろうから…

 …あたしはあいつなんか恐くないから…

 …それに…

                                  ―続く―

 ―あとがき―

 いつもお世話になっております、お久し振りです、RINですm(_ _)m
 この『至宝』は奈月るり様からのリクエストにより書かせて頂きました。(…と言ってもこれはまだ序文ですが…)
 るりさんリクエストどうも有り難うございます。
 そして改めまして、その節は素敵イラストどうも有り難うございましたv
 リク内容は…『…幾つかストーリーが浮かんじゃいましたv』(イラストを拝見してのRINの感想より抜粋)『その幾つかの中からどれか一つを…以下略…』というものでしたので、その幾つかの中から選び出したストーリーを膨らませてきちんとした形にして、プロットを立ててみました…(浮かんだ幾つかのストーリーと言うのは本当に短いワンシーンのみでそれもまともな形になってませんでしたので…会話形式のSSにしたら丁度良いかな?という物でしたので…実はリクがこれじゃなかった場合おまけで送ろうかな?なんて考えてました…でもリクがこれだったので、リク小説としてお贈りするにはこのままではちょっと…と思い改めて書かせて頂きました…)

 ―続きは暫しお待ち下さい…お願い致します<(_ _)> 

 ご満足頂けるかどうかわかりませんが…取り敢えずこれを送らせて頂きます、どうぞお納め下さい…ご不満があれば仰って頂ければ、時間は掛かると思いますが書き直しを致しますので、どうぞ遠慮せず仰って下さいm(_ _)m

 ―それでは相互リンク並びに6000HITの祝辞並びに素敵イラストとそしてリクエストどうも有り難う御座いました。―RIN― 

 ―このリク小説『至宝』は『ルアとるりの部屋』の管理人をされておられる奈月るり様から、6000HIT祝いと相互リンク記念に頂いたイラストを基に書かれております―

 ―尚、件のイラストはHP『螺旋の館』の『螺旋宝物館』に載せさせて頂いております―

 ―おまけ・あとがきその後―
 RIN:ハァ…ようやく書き上がった…
     …まあ…まだ序文だけど…
     でも無事に(L様に見つからず)書き上がって良かった…
     (…もし見つかっていたら…本文中にL様が出てないって知られたら…
     どんな目に遭うか…あわわ…ゾー…)
     さあ急いで撤収…
    ―何かを感じ急いで振り向くRIN…
    ―其処にはにこやかな(しかし物騒な)笑顔のL様がっ!!!
  L様:甘いわよRIN、まったくあんたは毎回毎回!どうして懲りないのかしら?
 RIN:あう…L様…ななな…何の事でしょうか?(アハアハ…)
  L様:ふ〜んvしらばっくれるんだvふ〜んvそうv
 RIN:そっ!そんな!L様!そんなつもりはまったく!
  L様:そうvそれならv
     どうして今回もあたしが出てないのかしら?
     頂き物の素敵イラストって…
     …確かあたしとリナとゼロスだったわよね?
     ねぇRIN?納得のいく理由が有るのよね?当然v
     あたしをあとがきに呼ばなかった事も含めてねv
 RIN:はい!それは勿論!きちんとした理由があります!
     …ありますけど…言えません…
  L様:ふ〜ん…そう…ねぇRIN…あんたスコップと大鎌どっちが好き?
    ―不意にL様がスコップと大鎌を取り出す…笑みの不吉さが一層増す…
 RIN:あああ!L様待って下さい!
     理由は有るんですちゃんと!
     ただ現在はまだ言えないというだけで…
     必ず後で言いますから!
     …だからどうかおしおきはご勘弁を!
     …続き急いで書きますから!
     書くのが遅れるとその分L様の出番も遅れちゃいますしー(泣き!)
  L様:あら!それは困るわねぇ〜
     …まあいいわ…そう言う事なら…取り敢えず…今日の所は見逃してあげる…
     …でも…その代わり…分かってるわよねv
 RIN:は…はい…分かっておりますです…はい…<(_ _)>
     …あ…あのL様…それでそろそろ終わらせても宜しいでしょうか?
  L様:…まあ…良いわ…
 RIN:…では…
     …それでは此処までお読み下さいまして有り難うございました<(_ _)>
  螺旋:奈月るりさん、RINは遅筆で駄文しか書けない、仕方ない奴だけど、
     出来れば見捨てないでやってねv 
 RIN:アウ!螺旋あんた何時の間に!
  螺旋:別に良いじゃないvそんな事v
  L様:些細な事じゃないv
 RIN:…あの…これ他人様への贈り物なんですけど…
     (…なんて言っても聞く耳持たずか…ハァ…)
 R&L&螺:それではまたm(_ _)m
    ―3人?並んで一礼すると次いでするすると幕が降りてくる…

                             ―幕―
 
 …アウ…本文よりあとがきの方が長くなってしまった…
 …済みません…るりさん<(_ _)>

                   ―それではまた次回―RIN<(_ _)>