―『14番目』のノアは『愛憎』のノア…

 …『執着』と『呪い』のノア…

 …『彼』は己が『執着』するもの…そして己に『執着』するものに『呪い』を掛ける『力』を持つ…

 …その『呪い』の『力』…千変万化にして多種多様…

 …『千年伯爵』でさえ…その『呪い』の『力』の総てを完全には把握してはいなかった…


 
―Walker′s Rabusodi―
                   ―序―
  


 ―千年公を裏切って…殺そうとして…どれ程の時間(とき)が経っただろう……

 …マナを…兄を守りたい…『彼』を愛している…『彼』だけを…

 …どれ程…想おうと…願おうと…しかし『これ』ばかりは『どうにも』ならない…

 …何故なら…『オレ』は…『オレと兄』は…『呪われて』いるのだ…

 …『立ち止まること』の赦されぬ…『歩き続けなければならない』…

 …『Walker(14番目)』の『呪い』に…

                                       ―続く―

 ―あとがき―
 こんにちはsirk様、遅くなってしまいましたRINです。
 そして遅くなったと言うのに、終わってないどころかまだ始まってもいません。申し訳ないです。
 sirk様から頂いたリク内容に基づき、制作を始めさせて頂いたのですが…私の技量ではどう頑張っても1話では無理と判断し、結果開き直らせて頂きました。
 …そんなわけですので…どれくらいの長さになるか現時点ではちょっと予想が出来ません、済みません。
 
 ちなみに今回のこの序文の内容だけだと『14番目』とマナのブラコンネタっぽい感じにも見えるかも知れませんが…(…まあ実際否定はしませんが…)一応リクの内容通り『神×ノアレ』になる予定です。(今回欠片も無いですけど…)

 ―ノアレを書くに当たって…なかなか神アレにならないかも知れません…予めご了承下さい。

 ※リク内容の詳細については最終話の『あとがき』でさせて頂こうと思います。

                             ―それではまたの機会に―RIN―