『崑崙国2』 ―1―

 …さま…
 誰かが呼んでる…
 …た…さ…ま…
 何処かから…
 …たいこ…さ…ま…
 遠く…微かに…しかし確実に…

 わしを…
 「…ちゃん…ぼ…ぼうちゃ…ん…ぼう…」
 呼んでいる…
 …呼ぶでない…わしは…まだ…
 「望ちゃん!!!」
 「!!!」
 桃の木の下で眠っていた少年は自分を呼ぶその声で目を覚ました…

                  ―続く―
 ―あとがき―
 今回チョット他の話しとネタが被ってます…
 でも直接的には関係はありません…多分…(オイ!)
 少なくとも話しが繋がっていると言うような事はありません。
 それにしても今回またも短いです…と、言ってもこの日記にはあまり沢山は書けないんですけどね…(^^;)
 だから字数制限を越えちゃうとHP更新時にUPしています…