―リハビリ用突発抜粋駄文（Ｄグレ）―
　　　　　　　　【方舟編・奏者ノ資格予想ネタその１】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（『お蔵入りネタ』）
　　　　　　　　　　　　　　　　　

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　「さて？それでも『お前ら』は『アレン』を仲間だと言えるのか？もうとっくに『ノア』が目覚め始めてる『アレン』をっ！」
　エクソシスト達を見遣り『オレ』は言う…
　
　「……っ…それはっ…でもっ…」
　「…っ…」
　「………ちっ……」

　『オレ』の言葉にエクソシスト共が…『リナリー』に『ジュニア』に『神田』その名を持つ『彼ら』がそれぞれ言い淀む…

　「…ああ…やっぱ口先だけかー…」
　そう言って『オレ』は嗤い…

　…ミロヨ…『アレン』…コレが現実だ…
　『オレ』は胸中でそう自嘲する。

　「…そんなっ…！…アレンくんはっ…！…私のっ…」
　『オレ』の言葉に『リナリー』がそう言い募る。
　「『家族』か？ハッ！即答できなかった時点で『お前ら』にその科白を言う資格はねェよっ！」
　「……待てよ…突然あんなこと言われたら誰だって…」
　『オレ』の言葉に『ブックマンジュニア』が言う…
　「…『クロス』と『マナ』は『断言』したぜ。『オレ』が『覚醒』した時に、そして『オレ』が死ぬ時にも、『オレ』は『オレ』だってな…」
　『ジュニア』の言葉に『オレ』はそう告げて…
　「…解ったらさっさと出てけ！さっきも言っただろ、『あんまり鬱陶しいようなら殺す』と…」
　殺気を込めて睨み付けて…
　「…『裏切り者』でも『オレ』だって『ノア』だ…『お前ら』殺したくてウズウズしてんだっ…」
　そう言い…
　「解ったら殺されないうちに出てけっ！」
　そう怒鳴りつけた。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―続く―

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　※初出：２０１０年２月２６日『螺旋の館・別館（ブログ館）』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ブログ突発駄文再録）