―リハビリ用突発抜粋駄文(Dグレ)―
        【方舟編・奏者ノ資格予想ネタその1】
                     (『お蔵入りネタ』)
                 

………………………………………………………………

 ―暗い『闇』に包まれたように『黒い部屋』…
 …その『部屋』の『床』が唐突に『白』へと変わった。

 黒曜石で出来たような『黒い床』だったものが…

 「…なっ…!…なんだ…?…これは…?…」
 その唐突な『変化』に驚きアレンは声を上げる。

 驚き足下を凝視するアレンが見たのは『白い床』…

 …その『床』はまるで鏡のようになっているのか…其処には一人の少年の姿…

 …否…それは『鏡』ではなかった。

 「…だ…誰…だ…?…」

 『床』に映っていたのは『茶色の髪の少年』…

 …かって『髪が白髪化しなければ』…そして『養父・マナ』に『出会わなければ』…そのように『成長』していたのではないかと…

 …そうアレンに思わせるほどに…『昔の自分』によく似た『少年』が…

 …その『床』に…アレンの足下に…まるで『鏡』に映っているかのように…

 …アレンが『床に映る彼』を覗き込むような形になっているのと、まったく同じ状態で…『彼』もまたアレンを見ていた…

                    ―続く―

 ……………………………………………………………

 ―あとがき―
 …この辺りから当時考えていなかった様な部分も混ぜております…
 少なくとも当時の時点では出てくるのは『目つきの悪い茶髪少年』ではありませんでした。

 …当時の予定では当然の如く例のアレンくんの夢に出てきた『14番目』だったのですが…
 …と言うか『実際『アレ』が出てくるんだから変える必要ないんですが本来なら…
 …えー個人的趣味によりまあ…

 …まあ…この『お蔵入りネタ』は別に細かく考えてた訳じゃなくて…色々考えてた小ネタ妄想なので…実はきっちり終わってなかったので…まあ終わらせるために多少当時と変更を…

 まあここから先は単なる『14番目ネタ』になりそうな感じです(機会があったら設定をもうちょっと詰めてみてもいいかもなんて思いつつ…)

 …済みません<(_ _)>連載停まってるのに…
 『こんな話』実は山ほどあるんです…うぅ…

        ―それではまたの機会に―RIN―

―――――――――――――――――――――――――

 ※初出:2010年1月14日『螺旋の館・別館(ブログ館)』
                     (ブログ突発駄文再録)