リナの名前を呼びながらこちらへと駆けて来るガウリイさん!
 そしてそのガウリイさんより少し遅れて、こちらへと走って来ているのは…
 ゼルガディスさんとシルフィール!
 …一緒に来たって事は…ガウリイさんと途中で一緒になったんでしょうか?
 
 …でも…これで『正義の仲良し4人組!』…いえ…シルフィールも入れて…『正義の仲良し5人組!』久し振りに全員集合なのね!
 
 ああ!またリナ達と一緒に正義を広める旅が出来るなんて!
 …現在は大変な時だって解ってるけど!それでも…また旅が…リナ達と出来るのが…それが凄く嬉しい…


 
虚無の欠片 ―9―


 「おーい!リナー!驚くなよ〜!さっきな〜!シルフィールとゼルに会ってなー…」
 ガウリイが走りながら言ってくる、あのバカ…そんなの見れば解るわよ…
 …僅かに口の端が弛む…
 そんな事を思っている内にガウリイはあたしの前までやって来る…
 「リナ!さっきな〜シルフィールとゼルにたまたま会って、アメリアが…って…あれ?」
 …来るなり喋り始めたと思ったら…アメリアを見るなり、目を白黒させて、黙り込んでしまう…
 って!…ヲイ……まさか……
 「……誰だっけ?」
 アメリアを指さし…暫く何かを思い出そうと(否実際そうなのだろう…)…という様な様子を見せたかと思うと…ガウリイは…そう言った…いつも通りに……
 …正直…あたしは頭が痛くなった…
 …アメリアは…
 …あー…アメリア顔が引くついてるわ…
 少し遅れてやって来た、ゼルとシルフィールも流石に呆れてるわ…
 …まあ…仕方ないけど…
 …そして…
 …あたしはと言うと…
 さっき…ゼロスをぶっ叩いた時に出したスリッパを握るその手に力を込め…
 「クッ!クォの!クラゲェェ!!」
 ガウリイを思いっきりぶっ叩いた!
 
                                  ―続く―



 ―あとがき―
 RIN:皆様どうもお待たせ致しましたRINですm(_ _)m
     お久しぶりの虚無の欠片です!
  L様:ホントよね〜v
     まったく!いくら企画発動中だからってこの間から企画物ばっかり書いて…
     (投稿小説1に連載中の物のコト…)
 RIN:…ア…アノ…L様…あんまりそのネタについては…
     もう…ちょっと…触れないで欲しいんですけど…
  L様:しょうがないわね〜
     …まあ…取り敢えず今は止めといてあげるわ♪
 RIN:ゑっ!?
     (……アノ……出来れば…ズット…止めて欲しいんですけれど………)
  L様:…えーと…それじゃあ、今回は取り敢えず予告通りよね♪
     って…まあ…あの予告じゃあね〜v
     ってコトで!とっとと次回予告しなさい♪
 RIN:アウ…はい!解りました!
     (…アウ〜…L様この前から何か変〜!絶対なんかあるゥー!(T_T))
     えーと…次回はですね……
  L様:…まさか考えて無いとか言わないでしょうね?
 RIN:ギクッ!!…イイエェー!!まさか!?そんなコト無いですよ〜!!
  L様:フ〜ン…そうvなら大丈夫よねv
 RIN:勿論ですゥ〜!
     …エー…次回は…
     …アメリアが嘆いて…ゼルガディスが呆れて…
     それから…ガウリイがまたボケて…
     って…まあ…そんな感じの日常です…
  L様:…日常って…
 RIN:…まあ…リナにとっては日常だと思うので…
  L様:まあ、確かに些細な事よねv
 RIN:あの…L様…そこまできっぱり言われると…
     私としましても…なんと言って良いのか…
  L様:何言ってんの!実際そうでしょうが!
     大体あんたがっ………
 RIN:ワア!ワア!ワア!(大急ぎでL様の言葉を遮るRIN…)
     エー!それでは皆様!ここまでお読み頂き有り難うございましたm(_ _)m
     
     ―それだけ言って大急ぎで幕を降ろす為のスイッチを押し、
      そして速攻逃げ出すRIN……

     ―ゆっくりと降りてくる幕へと僅かに視線を向け…
      そして無言で姿を消すL様…

                                  ―幕―
     

     ―それではまた―RIN―




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