―巡り会い―(正月・日記バージョンその3)
注・この話は封神演技の間・長編小説の棚にある現代物小説・巡り会いシリーズのお正月・会話形式の駄文です。
―新年パーティと重大発表
「姫発さん!今日のこのパーティは貴方にとっても大切なもの何ですからきちんとして下さいよ!」
「お…おう!」
「……その…邑姜…ちょっといいか?聞きたい事が…」
「なんですか?もう時間が無いんですから手短にお願いしますよ」
「…その…今日…来てるのか?…その…」
「小父様ならもちろん来てますよ、大切なパーティですからね」
「まああいつは西岐グループの大事な時には来るだろうけど…でも…いやそうじゃなくて、それもあるんだが…その…あいつじゃなくて…」
「…姫発さん…勘違いなさらないで下さいね…小父様が今日来られるのは、貴方の大切な日だからですよ」
「邑姜?でもあいつずっと…」
「望小父様はちょっと意地悪して貴方を試しただけだと思いますよ」
「…エ?それって…じゃあ!あいつ俺で遊んでやがったのか!?」
「そう言うわけでも無いと思いますが…それと伯陽養父様の事でしたら小父様に聞いてみて下さい、説得して下さったみたいですから」
「…あいつが…説得…」
「…あの人は…ああいう性格ですからなかなか素直になれないだけなんだと思いますよ」
「邑姜…俺…ちょっとあいつのとこ行ってくる!!」
「まったく…困ったひと…」
―続く―