―巡り会い―(正月・日記バージョンその4)
注・この話は封神演技の間・長編小説の棚にある現代物小説・巡り会いシリーズのお正月・会話形式の駄文です。
―後見人と補佐役(義理の父子の会話その1)
「姫発の奴はどうやら逃げ出さずにきちんと来たようだのう」
「師尚父」
「どうやらあの様子では発はまだあの事には気付いておらぬ様だのう、旦よ」
「ええ…まったくあの小兄様はのんきな方です…」
「あれがあやつの良い所でもあるのだが…まあそれについては心配はいらぬよ、その為におぬしと邑姜がおるのだからのう」
「そうですね」
―続く―
―用語解説―
師尚父=呂望の尊称(史実の上で太公望の尊称)
―人物紹介―
旦=姫旦・西岐グループの御曹司・総帥の四男で総帥の補佐役兼兄・姫発の監督官でもある。(老け顔な18才…留学して大学院までスッキプして卒業済み…)