―巡り会い―(正月・日記バージョンその6)

 注・この話は封神演技の間・長編小説の棚にある現代物小説・巡り会いシリーズのお正月・会話形式の駄文です。

 ―始祖と怠け仙人その2

 (…あなたにしては…酷い事を言う…珍しいね…)
 (…珍しいのはおぬしの方であろう…おぬしがあやつを庇うなど…あれはむしろおぬしの言いたい事であろうに…)
 (…確かにそうだけど…でもあなたにはもっと別の意味もあったんじゃないの…)
 (…何故そう思う…)
 (…あなたが現在やっている事を見ていて思ったんだよ…あなたの現在の行動はまるで…)
 (まるで?何かのう)
 (…まるで…5千年前の王奕の様だよ…)

                        ―続く―