[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
―「アレンくんか… 何だい?」―
問われた言葉に僕はホッとした。
…だってコムイさんが暴れたりしなかったから…
…そして僕は気を取り直して本題に入る事にした。
―懊悩の末の『決意』―
―4―
「…リナリーのお見舞いと…それと…」
僕は言い淀む…
「…リナリー…まだ目を覚まさないんですね…」
言い淀んで…視線を彷徨わせた僕は…リナリーを見てそう言う…
…気になっていたことでもあったから…と…そう思って…
―するとコムイさんは…
―「長い夢でも見てるんだろう…」―
そう言って…そして『心配いらないよ』と笑みを浮かべて続ける…
そのコムイさんの言葉を受けて、ブックマンの事とか話しつつも…僕は…頭の中では…全然違う事を考えていた…
―続く―