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∞螺旋の運命×運命の螺旋∞
―第1章―
「…ハア…まったくっ!…ナルトのヤツ…一体どこに行ったんだ……?…」
イルカはナルトを捜してアカデミー中を駆け回っていた…
…どれくらい捜しただろう…
「……なんだ?……」
…不意に妙に里が騒がしい事に気が付いた…
三度目の卒業試験―2―
「…じいちゃん…アカデミー内に妙な動きをしているヤツがいる…何を考えているのかは微妙な所だがどうせろくな事じゃないだろう」
…そう言いながらナルトは「はい、中間報告書」と言って書類を差し出す…
「……ふむ…そうか…」
…書類を受け取り火影は即座に目を通しつつそう頷く…
「…でも実際の所微妙すぎて確証が持てない…なかなか尻尾を掴めない…だからねvじいちゃんv…」
途中まで真剣に話していたナルトが急ににやりと意味深な笑みを浮かべ、口調を微妙に変える…
「……な…なんじゃ?……」
…火影は内心で微かにだが冷や汗を垂らしながら問い掛ける…
…ぬう…どうやらまたこやつの悪い癖が出た様じゃ…
…今度は一体何をしでかすつもりじゃ?
…内心でそんな事を考えながら…
―続く―