…其処にいるのは…確かにナルトだった…

 …確信を持って言える。

 …でも…

 …オレは…

 …こんなナルトは知らない…

 …いつも見ていたのに…

 …嗚呼…オレは…あの子の何を見ていたんだろう…


 …知らされた『真実』…

 …其れはあまりに重いモノだった…


 
虎の穴―7―


 …ああ…ナルト面取っちゃた…
 …久し振りだから嬉しいけど…

 …でも…

 「…俺の『本名』はいつきナリト…『五代目』から『許可』が『下りた』ことだし…改めて自己紹介ってとこかな…」
 そう言ったナルトの言葉に紅が眉を寄せる…
 …ああ…紅は上忍だし…気付いたかな?
 …『ナルト』の『戸籍上の本名』…
 …『いつきナリト』…
 …その名の持つ意味を…

                                  ―続く―
 ―あとがき―
 遅くなってしまい申し訳ありません、RINです<(_ _)>
 既にご存知かも知れませんが、諸事情により大幅に制作が遅れてしまいました、浜口篤子様お待たせしてしまい、申し訳ありません<(_ _)>

 …そして今回…済みません…短いです…
 …早速前回の反動が出てしまったようです…

                        ―それではまたの機会に―RIN― 
 ―現在メールが書ける状況で無い為、未だメールでの発送は控えさせて頂いております<(_ _)>